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  尾鷲市議会議員    南靖久の未来への扉

by nanchan521
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一期一会
今日は、尾鷲市議会議員 南 靖久です・・・
 このブログは、わたくしの活動を記していくことや日々の出来事、或いは気づいたことを綴る雑記帳です。
 タイトルにあるように、人と人の出会いを大事にし、温かみのある施策でのまちづくりを目指します。
 まちのあちこちで出会うように、気軽にブロクの中へお越し下さい。

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「稲むらの火」広川町を政務調査その2
 2月19日、皆で勉強する会の議員有志8人「稲むらの火の館」の視察を終えて、午後から広川町役場を訪問し視察目的である1.防災対策2.定住促進奨励金3.浄化槽整備補助金に等について、政務調査を行ってきました。
 防災対策については既に当ブログにて報告しているので、定住促進奨励金等について報告いたします。
広川町・住宅に関する支援制度 
1.定住促進奨励金制度は、同町の人口及び地域活性化を目指し、町内に居住しようとする若年層を支援するための町独自の補助事業で、条件は広川町に住民登録し申請者は40歳未満、夫婦の場合いずれかが40歳未満であること。住宅の用件等は新築・中古住宅で、床床面積が50平方以上で、相続、贈与その他取得対価を伴わない物や税金の滞納者は対象外。
 26年度から3年継続で1軒につき50万円、23年度から始まった事業で30万円補助金、で空き家利用対策として30万円の補助を出していました。

2.住宅用太陽光システム補助制度は、同町に住宅を有しその住宅に設備を設置しようとする個人と、広川町に居住しようとするために設備を設置した住宅を購入する個人。最高で14万円

3.浄化槽設置補助金制度
 広川町では海や河川の水質を保全することを目的に、浄化槽設置を推進し補助金は国基準の1.5倍を町補助で拡充しています。
5人槽        498.000円(新築・改良とわず)
6~7人槽     612.000円 同
8~50人槽    822.000円    同
 広川町の合併浄化槽普及率は、平成24年度実績で人口773人に対して普及人口2627人の34%で、尾鷲市より約10%高い普及率です。広川町では年間約30基設置しています。
「稲むらの火」広川町を政務調査その2_f0133861_6293143.jpg
 平成9年に建設された広川町の町役場で立派な建物でした。
 視察先でお世話になった、広川町役場の議会事務局長の藤本和成さんによると、町役場を建設する際の津波高は5mと予測され役場の前面の湾に、津波対策堤防を建設したので安心し海を埋め立てて役場や宅地を造成し販売したが、東日本大震災以降に造成地の土地価格が暴落し今では高台に住居を建てる人が多いと話していました。
 防災意識の高い広川町では、津波浸水地域への公共施設等の建設は全く考えていないとも言っていました。
「稲むらの火」広川町を政務調査その2_f0133861_7153771.jpg
 写真が町役場前面の、整備された津波対策堤防です。

4.主産祝い金制度 
 出産者が広川町に住所基本台帳に出産の日より6ケ月以上前から登録され、その場所に居住する意思ののある者に対して、出産児1人に対して5万円助成
 資格の喪失は、出産の日から1年を経過したとき、出産後14日以内に乳児が死亡したとき。

 広川町の高齢化率は28.3%で、尾鷲市の38.4%と比較しても約10%低く、地道な住宅・子育て支援制度が功を通して少子がを食い止めているのだろうか。

 尾鷲市では少子高齢化加速する一方で、約一年間に300人以上余りが人が亡くなり生まれる乳児は100人強で、社会的変動と合わせると年間に約400人の人口減少があります。
 一方の広川町での人口減少は、22年に行われた国勢調査結果によると平成17年人口と比べても5年間で350人しか減っておらず。
 如何に尾鷲市の人口減少が著しいか判断でき、本当に深刻な超高齢化社会に突入しているか判断できます。

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by nanchan521 | 2014-02-27 07:02 | ナンチャンの活動記