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  尾鷲市議会議員    南靖久の未来への扉

by nanchan521
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一期一会
今日は、尾鷲市議会議員 南 靖久です・・・
 このブログは、わたくしの活動を記していくことや日々の出来事、或いは気づいたことを綴る雑記帳です。
 タイトルにあるように、人と人の出会いを大事にし、温かみのある施策でのまちづくりを目指します。
 まちのあちこちで出会うように、気軽にブロクの中へお越し下さい。

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「稲むらの火」和歌山・広川町と田辺市を視察その1
 19日~20日にかけて尾鷲市議会「有志で勉強するかい」高村議長、真井議員、内山議員、三鬼和昭議員、榎本議員、小川議員、中平議員そして私の8人の議員で、三鬼和昭議員が企画した政務調査、主に「浄化槽事業と子育て支援策」に対する取り組み等を、和歌山県田辺市と広川町にて勉強してきました。

 最初に訪ねた広川町は、尾鷲から約200km車で新宮市から中辺路を通り田辺より高速道路を利用して約3時間半で行くことができます。広川町は平成の大合併に参加せず尾鷲市同様に単独の道を歩んだ自治体で、人口約7600人、25年度一般会計当初予算約40億円、町税収入は約7億6000万円とけっして楽とは言えない財政状況の様子です。
「稲むらの火」和歌山・広川町と田辺市を視察その1_f0133861_15114279.jpg
 広川町に予定より早く到着したので、「稲むらの火」で有名な濱口梧陵資料館、と町の津波防災教育センターを兼ねている「稲むらの火の館」を見学しました。
「稲むらの火」和歌山・広川町と田辺市を視察その1_f0133861_1519558.jpg
 写真は安政元年の津波で、稲わらに火をつけて村人を守ったは濱口梧陵(1820年~1885年)は、巨額の私財を投じて長さ600m、高さ5m、根幅20mの堤防を築いている様子で、津波被害で荒廃した村から人々が離れるのを工事の雇用で食い止めた。
 今も広川町には、濱口梧陵を功績を称えて「稲むら火祭り」として人々が松明を持って、多くの町民が町役場から八幡神社まで歩くそうです。
「稲むらの火」和歌山・広川町と田辺市を視察その1_f0133861_15294576.jpg
 堤防は今も残っており、昭和13年に国の史跡指定を受けています。
「稲むらの火」和歌山・広川町と田辺市を視察その1_f0133861_15314081.jpg
 濱口梧陵の作った堤防は、安政の地震津波から92年後の昭和21年12月21日午前4時20分の南海地震から、30分後に広村を襲った5mの津波から多くの村人を守った。
 広川町の人々は歴史的津波被害により、特に防災に対する意識がとても高く最近震度4弱の地震が発生した際に、津波被害を恐れて約800人もの町民が避難場所である広八幡神社に避難したそうです。
「稲むらの火」和歌山・広川町と田辺市を視察その1_f0133861_15424918.jpg
 その指定避難場所に(床面積335平方メートル)の避難施設が建設されていました。
「稲むらの火」和歌山・広川町と田辺市を視察その1_f0133861_15451827.jpg
 避難センターを訪れた際に、広八幡神社・佐々木公平宮司にお世話になりました。

 日ごろから防災意識の高い広川町では、地震津波に備え「蓄電池内蔵型避難誘導灯」を124ケ所設置。停電の際にも最大2時間灯りが点灯し、普段は街灯して使用しています。他にも、震度5以上の地震が発生すると音声とサイレンで避難誘導を行う物を、公共施設や人が集まる場所や沿岸部に14基設置していました。
「稲むらの火」和歌山・広川町と田辺市を視察その1_f0133861_16135640.jpg
 広川町役場の前面の海に、津波防波堤(全長850m)が48億円投じて建設されていました。この堤防は、近い将来に必ず発生する地震津波から被害を減らすために作られ、マグネチュード8クラスなら 浸水想定エリアがほぼなくなる。

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by nanchan521 | 2014-02-23 16:20 | ナンチャンの活動記